ODN

2008年11月27日
ソフトバンクテレコム株式会社
インターネット接続サービスにおける大量データ送信制限の実施について
平素は弊社インターネット接続サービスODNをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 弊社では、ブロードバンドの普及とともに増え続けるデータ通信量に対応し、お客様へ快適なインターネット接続環境をご利用いただけるよう努めておりますが、一部のお客様が大量のデータをインターネットに送信することによって、回線帯域を占有される状態が続き、その結果、他の多くのお客さまの通信速度や通信品質が低下する事象が発生しています。
 このような状況を改善するため、一定の水準を超えるデータを送信(上りデータ転送)をしているお客様に対して「総量規制方式」(※1)による利用の制限を2009年1月5日(月)より実施いたします。
また、本対策に伴いオープンデータ通信網サービス契約約款の変更を実施いたします。

今後ともODNをご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。


1.概要
 24時間に15GB(ギガバイト)(※2)以上の大容量データをインターネットに送信しているお客さまについては、利用制限の対象となります。制限の対象となったお客さまに対し、当社より事前にその旨をお知らせしますが、ご利用状態が改善されない場合は利用停止の後、契約解除をすることがあります。
 なお、ホームページ閲覧・メール受信やファイルのダウンロードなど・下り側のデータ転送については対象とはなりませんので、通常の利用形態にてご利用のお客様につきましては、影響ございません。
安心してインターネット接続サービスをご利用ください。
2.開始日
2009年1月5日(月)
3. 対象サービス
以下のインターネット接続サービスが対象になります。
 ODN「Bフレッツ」プラン
 ODN「Bフレッツ」コース
 ODN「Bフレッツ」Sコース
4.オープンデータ通信網サービス契約約款変更
(別記7 禁止事項へ以下新設)
(15) 当社が別に定める基準を超過した通信量を発生させることにより、オープンデータ通信網サービスに係る設備に過大な負荷を生じさせる行為又はオープンデータ通信網サービスの利用若しくは運営に支障を与える若しくは与えるおそれのある行為
※1:総量規制方式とは
個々のユーザのトラヒック量(データの送信量)を測定し、一定のトラヒック量を超えたお客様に対して利用を制限する方式。
※2:24時間に15GBの目安
高画質モードで撮影した写真(約7Mバイト)を24時間に2,000枚以上送信、片面1層のDVD(約4.7ギガバイト)を24時間に4枚以上送信する行為に相当します。
以上

本件に関してご不明な点などございましたら、ODNサポートセンターまでお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。