1. Gumblarウィルスの特徴

• 感染方法

セキュリティ対策の不十分なパソコンで、改ざんによりGumblarの埋め込まれたWebサイトを閲覧した際に感染します。見た目には分からないように巧妙に改ざんされているため、気がつきにくいという特徴があります。

• 感染による被害

感染したお客様がホームページを開設している場合、FTPサーバのアカウント情報（FTPサーバのIDおよびパスワードなど）が盗み出され、ウィルスファイルを埋め込まれてしまうことから、知らない間にウィルスの感染元として被害を拡大してしまう恐れがあります。

このように、ウィルス感染の被害者であるとともに、ご自身のホームページによってウィルス感染を拡大してしまう加害者にもなってしまう点が最大の特徴です。

2. Gumblarウィルスへの対策

お客さまのパソコンにインストールされている Adobe Readerや、Flash Playerなどの各種Adobe製品をはじめとするソフトウェアの脆弱性をついて感染するため、これらを常に最新版に更新するようにしてください。

1. Adobe製品（Adobe ReaderやAcrobat、Flash Playerなど）を最新版にアップデートする

 「Adobe」製品の最新版のダウンロードはこちら

2. OSや各種ソフトウェアを最新の情報に更新する

脆弱性が発見されたOSやソフトウェアをそのまま利用しているとウイルスに感染する危険性が高くなります。OSやウイルス対策ソフトは定期的なアップデートが必要です。

 マイクロソフト社製品をご利用の場合は「Microsoft Update」

 アップル社製品をご利用の場合は「サポートダウンロード」

3. FTPパスワードを定期的に変更する

不正ログイン防止のため、FTPパスワードは定期的に変更していただくようお願いいたします。

 ODNホームページサービスの　FTPパスワード変更はこちら

※ODNホームページサービスをご利用でないお客様は、FTPパスワードを変更いただく必要はありません。

3. Gumblarウィルスに関する参考情報

 サイバークリーンセンター