LINEは、私たちの日常的なコミュニケーション手段になりました。LINEは、友だち同士になれば音声通話やトークなどで楽しく、気軽に会話できるのが魅力です。しかし、友だちの仕組みを理解せずにLINEを使っていると、見ず知らずの相手と意図せずつながってしまい、トラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
設定次第では、意図せずLINE上に見知らぬ人が友だちとして登場し、場合によっては悪質なメッセージや迷惑なメッセージを送りつけられるリスクがあります。こうした見知らぬ相手と無意識に友だちになってしまわないように次のLINEの設定をあらかじめ確認しましょう。
「メッセージ受信拒否」をオンにする
この設定をLINEでオンにすると、友だち以外からのメッセージの受信を拒否することができるため、意図せぬ相手からのメッセージの受信を避けることができます。「設定」−「プライバシー管理」から設定が可能です。
「友だちへの追加を許可」をオフにする
LINEは、あなたの電話番号をアドレス帳に登録している利用者の友だちリストに、あなたを自動追加する仕組みを備えています。犯罪者はこの仕組みを悪用し、あえてランダムな電話番号をアドレス帳に登録しておくことでたまたま友だちリストに追加された相手に近寄ってくることがあります。LINEの友だち追加設定で「友だちへの追加を許可」をオフにしておくことをおすすめします。「設定」−「友だち」から設定します。
「IDによる友だち追加を許可」をオフにする
LINEは、電話番号を互いに知らない相手とつながるためのID検索の仕組みも備えています。20文字以内の半角英数で設定できるLINE IDは、LINEにおける電話番号のようなものです。LINE IDさえ分かれば、LINE上でID検索し、該当者を友だちリストに追加できます。IDを当てずっぽうに検索し、該当者を片っ端から友だちリストに追加している不審な相手と簡単につながらないよう、必要時以外は「IDによる友だち追加を許可」をオフにしておきましょう。
※本内容はLINE ver7.5.0に基づいたものです。