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ひろしとアカリのセキュリティ事情

ウイルスに感染したかも!?って思ったら

2018/11/22

ウイルスに感染したかもと思った時の対処法

あまり気にせずにメールのURLをクリックしてしまったり、確認しないまま添付ファイルを開いてしまったりといったことがきっかけで、もしかしたらウイルス感染してしまったかも・・・と、不安になった経験をお持ちのみなさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

一昔前のウイルスには愉快犯的なものが多く、感染するとパソコンの画面に何かが表示されたりなど、利用者が容易に気づくことのできるようなものが主でした。しかし近年では、情報や金銭を目的としていることで、逆に利用者に気づかせないような動きをするものが多く、攻撃者の手口も年々巧妙になっています。そのため、ちょっとした異変への気づきや、不審に思ったことを見過ごしてはいけません。たとえば、最近の迷惑メールは受信者に不信感を与えないように作り込まれています。実在する通販業者や配送業者を名乗って「請求書の送付」「商品の配送確認」などの件名で、もっともらしい内容のメッセージを送りつけてくるため、受信者が思わず添付ファイルを開いてしまうこともあります。メールに加えて、ネット上のウェブサイトを見ているだけでウイルス感染してしまうといったケースもあります。例えば、普段使っているインターネットバンキングやクレジットカードのWebサイト上で、これまで求められなかった情報の入力を促されるといったようなこともあります。「もしかしたら?」とウイルス感染が疑われる場合には、どのように対処するべきでしょうか。

1.セキュリティソフトでスキャンを行う

パソコンにインストールされたセキュリティソフトでスキャンを実行します。ウイルスが検出された場合は画面に表示された内容をもとに必要な対処を行いましょう。スキャンの結果、パソコンに感染したウイルス名が判明する場合もあります。ご利用中のセキュリティソフトのメーカーがWebサイト上で運営している脅威データベースにウイルス名を入力し、ウイルスの詳細情報や対処法を確認しましょう。
職場のパソコンの場合には、勤務先で定められている手順に従って行動してください。
トレンドマイクロ脅威データベース:
https://www.trendmicro.com/vinfo/jp/threat-encyclopedia/

2.パソコンをオフラインにして再度スキャンする

ウイルスの中には、パソコン内のデータを外部に送信したり、ネットワーク経由で他の端末にも攻撃を行うものもあります。被害を拡大させないために、対象のパソコンをネットワークから切り離しましょう。有線LANならばLANケーブルを抜き、無線LANならばパソコンのWi-Fi機能をオフにしましょう。

3.不安ならサポート窓口に連絡する

適切に対処できたかどうかわからない方は、ご利用のセキュリティソフトや通信事業者のサポート窓口に問い合わせましょう。ウイルスバスターをご利用の方はこちらからお問い合わせください。
ウイルスバスター ヘルプとサポート:
https://esupport.trendmicro.com/ja-jp/consumer/support/vb/contact.aspx

コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」
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