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ひろしとアカリのセキュリティ事情

テレワークで注意するべきこと

2019/07/18
(場所:オフィス)高見部長「明日はテレワークデイだ」、ひろし「14時からWeb会議やるぞ」、軽井「はい」
(場所:高見部長とひろしは自宅)高見部長【Web会議システムを開く】
分割画面左に高見部長、右上にひろし、右下に軽井(サングラスにアロハシャツ)、高見部長「サングラス?」、軽井「はい」、ひろし「どこにいるの?」
軽井「ホテルのプールです」【周囲の人が軽井を見ながら横切る】、ひろし「休暇じゃないぞ!」、高見部長「…」(唖然)

適切な場所を選ぶ配慮も忘れずに

テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の導入により、時間や場所にとらわれない働き方が広がりつつあります。ではその際、どのようなことに注意するべきでしょうか。

たとえば、カフェや空港などの公共の場では、だれかにパソコンやスマホの画面をのぞき見られたり、会話の内容を聞かれたりするかもしれません。また、セキュリティに不備のある公衆Wi-Fiの利用によって、通信内容を盗み見される可能性もあります。
もし、自身の配慮に欠ける行動によって、業務上の機密事項や、顧客情報、業務システムの認証情報などを悪意のある第三者に知られてしまった場合、ことによっては勤務先や取引先から責任を問われてしまうかもしれません。

公共の場では、画面にプライバシーフィルター(のぞき見防止フィルム)を装着し、のぞき見による情報漏えいを防ぐとともに、通信に利用するネットワークについてもセキュリティ対策を忘れないようにしましょう。

また、作業場所も慎重に選ぶ必要があります。プライベートな空間が確保できない場合は壁際など、周囲からのぞき見をされにくい場所をなるべく選ぶようにしましょう。そして、何よりもテレワーク時は勤務先が定めるガイドラインやポリシーに従って行動するのが原則です。

テレワーク時に注意を払うべきシーンは他にもたくさんあります。併せて確認しておきましょう。

参考:一人ひとりが最低限知っておくべきサイバー脅威と
対策をイラストを交えて分かりやすく解説した
ガイドブック「働く大人なら最低限知っておきたい
ネットセキュリティの基本」
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コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」
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