これからの時期、休暇を旅行や帰省にあてる方も多いのではないでしょうか。
長期に家を空けがちなこの時期は、FacebookやTwitter、Instagram、ライブ配信アプリなどのSNSへの投稿に注意してください。内容やタイミングによっては、空き巣被害を招くきっかけになることもあります。
みなさんは、不特定多数に公開しているSNSに、「旅行中」、「●日から●日まで●に滞在」などのコメントを書き込んでいませんか。SNSは、だれが、どのような目的で見ているかわかりません。ネット上で旅行中であることや旅の予定を明かすのは、留守を公言しているようなものです。過去の投稿やプロフィール、フォロー情報や交友関係などから住所を割り出されると、空き巣の被害に遭う可能性もあります。
また、ハッシュタグ(#)の使用にも注意しましょう。空き巣犯は、地名や「♯旅行中」など、関連キーワードのハッシュタグ検索を行い、ターゲットを絞り込んでいるかもしれません。
年末年始やゴールデンウイーク、お盆、シルバーウイークなどで長期間留守にしている際のネットへの投稿にはいつも以上に注意を払ってください。そして、リアルタイムの投稿に限らず、普段からSNSの公開範囲が自分の用途と合っているか、定期的に確認することも忘れないようにしましょう。