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ひろしとアカリのセキュリティ事情

いらなくなったパソコンを処分するときの注意点

2019/11/14
(リビングに居るツトムとママとおじいちゃん)ママ「本当に壊れたの?」、ツトム「うん。新しいの買ってよ〜」(壊れたパソコンを見ている)、おじいちゃん「ほとんど使ってないのを1台あげよう」
おじいちゃん「コピーとったから、データを消去して…」
おじいちゃん「あとは、セキュリティソフトとOSを最新版にしないとな」、ツトム(おじいちゃんの作業に視線を注ぐ)、ママ「良かったわね」
ママ「さて、浮いたお金でなにを買おうかしら」、おじいちゃん&ツトム、…(呆れ顔)

処分したパソコンからの情報漏えいに注意

だれもが一度は不要になったパソコンの処分に頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。正しい処分方法がわからず、以前利用していたパソコンを自宅に放置している方もいるでしょう。

パソコンに内蔵されるHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)には個人情報や写真、動画、文書などのさまざまなデータが保存されているため、そのまま処分するわけにはいきません。ではどうすればよいのでしょうか。

多くの人がやってしまう誤りは、対象のファイルやフォルダをゴミ箱に入れ、「ゴミ箱を空にする」を実行することですが、それでは不十分です。なぜなら、データ復元ソフトを使えば、表面上は見えなくなっているデータを復元できてしまうためです。HDDの場合、データ消去ソフトを利用するか、データ消去の専門業者にHDDを強磁力または物理的方法で破壊してもらいましょう。SSDの場合、ドライブ全体を暗号化して初期化するか、業者にSSDを物理的に破壊してもらう方法があります。必ずいずれかの方法でデータを削除してから、パソコンを処分するようにしましょう。

いらなくなったパソコン内のデータの消去方法や、パソコンを処分する前に確認しておきたいポイントについてより詳しく知りたい方は下記の参考記事をご覧ください。

コンテンツ提供: トレンドマイクロ「is702」
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